冴えないフリしてごめんなさい
少なからずともこの時の私は私のことを、
無邪気で可愛くて仕方なくて…なんでも叶うと思ってた。
いろんな見えないものとの交流も普通にしてたと思う。
いつしか、
そんな風に生きてちゃいけないって感じて…
どんどん「冴えないフリ」を積み重ねていった。
でも…積み重ねていくうちに、
「冴えないフリ」をしていることすら忘れてしまって、
これが「ほんとの私」だと錯覚してしまったのだ。
ようやく、思い出してきたの。
冴えないフリしてごめんなさい。